はじめに 1月に独立して、不動産仮差押えや保釈ほか、新しい事務員(まるで秘書である)と一緒に新米弁護士奮闘記みたいな5ヶ月間が経過して、いつものように4日間も空けられたのは、ようやく余裕ができてきた反映である。 いつものことながら、開催支部の皆さんのご苦労に感謝である。事前の紹介記事が詳しくてよい。公式報告はそれぞれ別に詳しいものが出るので、いつものひとわたりの報告である。
プレシンポ・志賀で関与の湖東記念病院、日野町の再審2事件 知らないこともあって、勉強になった。前者は、事件でもない高齢者の死去を殺人事件に仕立てあげたことは歴然であった。供述弱者問題が特徴である。西山美香さんが取調官に好意を持ったことは重大な事象で、その意味するものをもっと早く取り上げられなかったかと思った(弁護団に質問したかったが)。日野町事件の実況見分のネガを提出させたことは決定的であったが、これは、条件などつけない証拠開示の重要性を示すものである。息子さんである阪原弘次の堂々たる発言ぶりは、長期の苦難の闘いの反映かと複雑な思いであった。
琵琶湖のクルーズ船 集会初日の午前中は空くので、世界3位の古代湖である琵琶湖のクルーズ船に乗った。周囲235キロだから回ったのは南湖のほんの一部である。ドラの試し打ちが呼びかけられたので、迷わず手を上げて、10発以上思い切り叩いた。ほかの人たちはみんな控えめに1発だけで、しかも軽―く叩いていた。北湖の水深は100メートル以上,南湖は4メートルとのことで、「ブラタモリ」ファンの私はすぐ成り立ちの違いがあると気づいて質問したが、答えられなかったのであとで教えてあげた。直後にスマホで検索して、今年の1月に放映されていて私も見ていたことに気づいた。 事前に大津まち歩きの紹介もあったが、時間の関係で、遠くから見て印象的な建物だと、閉館中と知らずに琵琶湖文化館へ行ってしまった。でも、すぐ諦めずに掲示板をじっくり見た。
全体会での中野晃一講演 今やスウェーデンやドイツでも左派が軍事強化路線に転換した。リベラル左派と反戦平和は関係なく、これが一致しているのは日本のリベラル左派の特徴だという。大事にしなければいけない。 強調されたのは、トランプ政権と高市政権の先が見えているというもので説得的であった。いつもより熱っぽい訴えであった。情勢の反映であろうか。確かに、最近のペンライト、初参加者の増大、若い人と女性が多い、駅のひとり立ち、デモカレンダー、極めつきは架空団体の幟旗など、多様性がキーワードであろう。情勢が劇的に変わる予感がする。ただ、高市政権を追い詰めることは出来て短命かも知れないが、高市政権が倒れても首相が替わるだけで、圧倒的な議席差を前にすると、そう甘くはない。実践は始まっているが、市民と野党の共闘の再構築が最大の戦略目標であろう。
大津事件パネル展示 貴重な資料であった。あちこちから資料を借り出されたご苦労に頭が下がる。
辺野古事故を口実にした平和教育などに対する不当介入に抗議する緊急決議 私は土曜日の朝の新聞記事を見て、改憲対策本部と平井幹事長に、緊急決議を出すべきだとメールしようかと思ったが、そうするまでもなく、全体会で案が配付された。さすがであった。政府がこの機に乗じて、平和教育などを押しつぶし、沖縄の自治体で唯一残った沖縄のデニー知事の椅子を奪い取ろうとしていることは明らかである。
憲法分科会 よい発言が続いた。前記のとおり運動の多様性が希望である。 私は今回も発言しなかったが、もし発言するなら、➀ 中野晃一講演についての前記感想と、➁ スパイ防止法反対の千葉県弁護士会の会長声明を準備中であること、➂「何が秘密かそれは秘密です」とよく言われるが、スパイと疑われることは恥ずかしいと思って、摘発されたこと自体を犠牲者と家族が秘密にすること(治安維持法犠牲者と違う)、➃ アメリカのCIAは、謀略、殺人、政権転覆などもするが、日本では、外国にスパイを送るものの、そこまですることは予定していないだろうから、単純に「日本版CIA」と言うのは慎重にすべき、の4点であったろうか。
差別分科会 川口のクルド人攻撃などについてのジャーナリストの安田浩一さんの講演会は、画像も駆使して迫力と怒りに満ちていた。知った者の責任と情熱が伝わってくる。ただ、質疑なし、意見交換なしの運営はどうだろうかと思った。 あとで構造改革分科会がよかったと聞いた。
一泊旅行一日目の三井寺(「みいでら」正式名称は園城寺「おんじょうじ」) 天台宗門総本山で、国宝や重要文化財だらけである。9条の碑もあった。長吏(住職)は、非公開の国宝光浄院客殿で、建物や施設の話というより、歴史的な視点での話をしたが、私には正確に書けないのとほかの参加者が書くのでそれに譲る。比叡山延暦寺との関係や弁慶の引き摺り鐘は興味を引いた。 鐘を無料で突いていいというので、遠慮せずに率先して突いた。日本三名鐘の一つとして有名らしい。
二日目の饗庭野(あえばの)実弾射撃演習場 木々に阻まれて見えないが、商業施設のロープウェイを使って、少し歩くと上からよく見える。誤射が異常に多い。演習場の外に飛び出したりした。演習場が異常に狭いために、なんと弾薬を少なくして飛行距離を調整すると言うのだが、量を間違えたり、なぜか角度を間違えたりしたせいだという。初歩的なミスで、これで戦争できるのかと皮肉りたくなる。もっとも、戦争する気のない隊員の意識の反映なら、あながち皮肉でもない。
黒壁ガラス館と長浜まち歩き 行く前は、いったい何を見るんだろうかと思ったが、単なる工芸品見学ではなかった。ガラス館の展示はきれいだったが、ここにあった長浜の歴史と伝統、衰退から再興への歴史や市民の奮闘ぶりの解説がよかった(のに、私以外の8人の参加者の中で見た仲間はいたかどうか?)。ユネスコ無形文化遺産の曳山博物館では、長浜曳山祭で使う豪華絢爛な曳山(山車)が多数展示されていて、圧倒された。そのため、北東の端にある、国の指定重要文化財の長浜別院大通寺(真宗大谷派の別院)はちらっと見ただけであった。金箔の茶室は見る時間がなかったが、大河ドラマ「豊臣兄弟」で見たからまぁいいか。
懇親会とその後 夜は懇親会で、富士国際の添乗員も含めた恒例の自己紹介とひとことふたことで盛り上がった。私は前日の千葉のそれを含めて懇親会4連チャンだったので体重が増えたが、その後一週間くらい酒を飲むこともなかったから、すぐ戻った。
最後に 故・玉木昌美団員を偲ぶ会と山添拓、仁比聡平議員を囲む会にも参加したが割愛したい。 そこそこキツい4日間であったが、でもまだまだ常連は続きそうだ。
プレシンポ・志賀で関与の湖東記念病院、日野町の再審2事件 知らないこともあって、勉強になった。前者は、事件でもない高齢者の死去を殺人事件に仕立てあげたことは歴然であった。供述弱者問題が特徴である。西山美香さんが取調官に好意を持ったことは重大な事象で、その意味するものをもっと早く取り上げられなかったかと思った(弁護団に質問したかったが)。日野町事件の実況見分のネガを提出させたことは決定的であったが、これは、条件などつけない証拠開示の重要性を示すものである。息子さんである阪原弘次の堂々たる発言ぶりは、長期の苦難の闘いの反映かと複雑な思いであった。
琵琶湖のクルーズ船 集会初日の午前中は空くので、世界3位の古代湖である琵琶湖のクルーズ船に乗った。周囲235キロだから回ったのは南湖のほんの一部である。ドラの試し打ちが呼びかけられたので、迷わず手を上げて、10発以上思い切り叩いた。ほかの人たちはみんな控えめに1発だけで、しかも軽―く叩いていた。北湖の水深は100メートル以上,南湖は4メートルとのことで、「ブラタモリ」ファンの私はすぐ成り立ちの違いがあると気づいて質問したが、答えられなかったのであとで教えてあげた。直後にスマホで検索して、今年の1月に放映されていて私も見ていたことに気づいた。 事前に大津まち歩きの紹介もあったが、時間の関係で、遠くから見て印象的な建物だと、閉館中と知らずに琵琶湖文化館へ行ってしまった。でも、すぐ諦めずに掲示板をじっくり見た。
全体会での中野晃一講演 今やスウェーデンやドイツでも左派が軍事強化路線に転換した。リベラル左派と反戦平和は関係なく、これが一致しているのは日本のリベラル左派の特徴だという。大事にしなければいけない。 強調されたのは、トランプ政権と高市政権の先が見えているというもので説得的であった。いつもより熱っぽい訴えであった。情勢の反映であろうか。確かに、最近のペンライト、初参加者の増大、若い人と女性が多い、駅のひとり立ち、デモカレンダー、極めつきは架空団体の幟旗など、多様性がキーワードであろう。情勢が劇的に変わる予感がする。ただ、高市政権を追い詰めることは出来て短命かも知れないが、高市政権が倒れても首相が替わるだけで、圧倒的な議席差を前にすると、そう甘くはない。実践は始まっているが、市民と野党の共闘の再構築が最大の戦略目標であろう。
大津事件パネル展示 貴重な資料であった。あちこちから資料を借り出されたご苦労に頭が下がる。
辺野古事故を口実にした平和教育などに対する不当介入に抗議する緊急決議 私は土曜日の朝の新聞記事を見て、改憲対策本部と平井幹事長に、緊急決議を出すべきだとメールしようかと思ったが、そうするまでもなく、全体会で案が配付された。さすがであった。政府がこの機に乗じて、平和教育などを押しつぶし、沖縄の自治体で唯一残った沖縄のデニー知事の椅子を奪い取ろうとしていることは明らかである。
憲法分科会 よい発言が続いた。前記のとおり運動の多様性が希望である。 私は今回も発言しなかったが、もし発言するなら、➀ 中野晃一講演についての前記感想と、➁ スパイ防止法反対の千葉県弁護士会の会長声明を準備中であること、➂「何が秘密かそれは秘密です」とよく言われるが、スパイと疑われることは恥ずかしいと思って、摘発されたこと自体を犠牲者と家族が秘密にすること(治安維持法犠牲者と違う)、➃ アメリカのCIAは、謀略、殺人、政権転覆などもするが、日本では、外国にスパイを送るものの、そこまですることは予定していないだろうから、単純に「日本版CIA」と言うのは慎重にすべき、の4点であったろうか。
差別分科会 川口のクルド人攻撃などについてのジャーナリストの安田浩一さんの講演会は、画像も駆使して迫力と怒りに満ちていた。知った者の責任と情熱が伝わってくる。ただ、質疑なし、意見交換なしの運営はどうだろうかと思った。 あとで構造改革分科会がよかったと聞いた。
一泊旅行一日目の三井寺(「みいでら」正式名称は園城寺「おんじょうじ」) 天台宗門総本山で、国宝や重要文化財だらけである。9条の碑もあった。長吏(住職)は、非公開の国宝光浄院客殿で、建物や施設の話というより、歴史的な視点での話をしたが、私には正確に書けないのとほかの参加者が書くのでそれに譲る。比叡山延暦寺との関係や弁慶の引き摺り鐘は興味を引いた。 鐘を無料で突いていいというので、遠慮せずに率先して突いた。日本三名鐘の一つとして有名らしい。
二日目の饗庭野(あえばの)実弾射撃演習場 木々に阻まれて見えないが、商業施設のロープウェイを使って、少し歩くと上からよく見える。誤射が異常に多い。演習場の外に飛び出したりした。演習場が異常に狭いために、なんと弾薬を少なくして飛行距離を調整すると言うのだが、量を間違えたり、なぜか角度を間違えたりしたせいだという。初歩的なミスで、これで戦争できるのかと皮肉りたくなる。もっとも、戦争する気のない隊員の意識の反映なら、あながち皮肉でもない。
黒壁ガラス館と長浜まち歩き 行く前は、いったい何を見るんだろうかと思ったが、単なる工芸品見学ではなかった。ガラス館の展示はきれいだったが、ここにあった長浜の歴史と伝統、衰退から再興への歴史や市民の奮闘ぶりの解説がよかった(のに、私以外の8人の参加者の中で見た仲間はいたかどうか?)。ユネスコ無形文化遺産の曳山博物館では、長浜曳山祭で使う豪華絢爛な曳山(山車)が多数展示されていて、圧倒された。そのため、北東の端にある、国の指定重要文化財の長浜別院大通寺(真宗大谷派の別院)はちらっと見ただけであった。金箔の茶室は見る時間がなかったが、大河ドラマ「豊臣兄弟」で見たからまぁいいか。
懇親会とその後 夜は懇親会で、富士国際の添乗員も含めた恒例の自己紹介とひとことふたことで盛り上がった。私は前日の千葉のそれを含めて懇親会4連チャンだったので体重が増えたが、その後一週間くらい酒を飲むこともなかったから、すぐ戻った。
最後に 故・玉木昌美団員を偲ぶ会と山添拓、仁比聡平議員を囲む会にも参加したが割愛したい。 そこそこキツい4日間であったが、でもまだまだ常連は続きそうだ。

コメント